「うち」と「そと」を継なぐと見えるもの
浜松市中区早出町、1982年に建てられた鉄筋コンクリート造3階建て賃貸マンション「レジデンス下屋敷」の建物室内、外観、外構部分まで一棟丸ごとリノベーションを施工しました。
建築家 竹原義二氏が所長を務める無有建築工房が手がけたこのリノベーションでは、植栽で遮られていた1階部分には、穴あきブロックや縦格子を使用しプライバシーを守りつつ開放的な出入口のある専用庭を設置。室内はレベル差を活かした広々とした1LDKへリノベーション。住居はもちろん、プライベートサロンやSOHOとして利用いただけます。2階以上はゆとりある１LDKタイプへ。
リノベーションにより、オーナー様のご自宅や蔵、植栽、周囲の町並みと調和し一体感が生まれました。町の景観は残しつつ暮らす人が増えることで地域の活性化にもつながります。
古いからと壊し景観も歴史もゼロへとリセットしてしまうのではなく、オーナー様、住まい手、この建物での暮らし、そして町の歴史や環境を継承していきたいという思いに応えるリノベーションです。
【設計・監理】 無有建築工房
※こちらの物件は弊社代表が株式会社プロモートエンシュウ在籍時に施工を手かげた物件です。